特殊な回転法則や、積みの速度を上げるための操作方法について記事に残します。
SRS
スーパー・ローテーション・システムの略。壁やブロックと隣接した状態でテトリミノを回転した際に、壁蹴りによってテトリミノの回転軸(■)が移動する法則のことです。
この法則に従って様々な回転入れをすることができます。
例をいくつか示します。
T-Spinや置きミスのリカバリなど、大活躍するので是非覚えたいです。
詳しい条件や回転方向などは下記のサイト様を参考にするとよくわかります。
喜竹屋本舗 - 各種回転入れ
※覚えにくいS・Zミノの回転方向について、補足のテト譜を作りました。
テトリミノ移動の最適化
ミノを置きたい場所によって、決められたキー入力をして操作の無駄を省くことです。簡単な例を示します。
置きたいところまで横を連打する左と比べ、押しっぱなしで壁に押し付けてから折り返す右の方が操作がシンプルになります。
このような感じで、フィールド上のすべての場所(横方向)に対して、全てのテトリミノについての最適化が存在します。
最適化のメリットとして、積み速度アップや置きミスが減るなどがあります。
また、自分の地形とネクストミノさえ把握していれば自分の画面を見ながら積む必要がなくなるため、NEXTや相手画面の凝視に視線を割きやすくなります。
それぞれのテトリミノの最適化については下記のサイト様にとてもわかり易くまとめられています。
ねぎぽよとスナイピング - テトリス攻略っ[その22]最適化を覚えよう
練習方法としては、ぷよぷよテトリスのビッグバンルールや40ライン(スプリントモード)をゴーストOFFでプレイするなどが効果的です。
ミノを置く場所を決める→最適化の操作を思い出す→置く という感じで1ミノ1ミノ考えてプレイすると早く身につくと思います。
DASの省略
DASとはDelayed Auto Shiftの略で、ミノの横移動速度が最大になるまでの遅延のことらしいです。移動キーを押しっぱなしにしたとき、「シュ、シュシュシュシュ…」ってなるやつの最初のシュ(溜め)がDASです。
フィールドにミノが出現する前に横キーを先行入力しておくことで、DASを省くことができます(溜めが無くなる)。
上級者の開幕積みなどが異様に早いのはこのためです。
壁に押し付けるタイプの最適化をする際は積極的に狙っていきたいです。
ただ、先行入力するためには予めミノを置く場所を決めておく必要があり、NEXTの把握が必須となります。
また、ミノを置いてから次のミノが出現するまでの時間が短いため、左右へ切り替わるような入力は難しいです。
同じ方向への押し付けが連続する場合はやりやすいと思います。
ゲームによりますが、ライン消去時には硬直時間があるので狙いやすいです。
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