2018年1月16日

テトリス 平積み


テトリスの基本戦術である4ライン消し(以後TETRIS)を狙う平積みについて
平積みが出来ないままT-Spinに手を出すと愚型テトラーになってしまいます(経験談)。
まずはきれいな平積みからのTETRISで戦えるようになるべきです。
いくつかのポイントと練習方法を記事に残します。


1.テトリミノの受けが広い地形を保つ

左の地形ではO・J・Lミノをきれいに積む事ができませんが、右の地形ではどのミノでもきれいに積むことができます。
凸凹や高低差が大きいと受けが狭くなり、平地であれば受けが広くなる傾向があります。



ミノを立てて置いた場合、地形が凸凹になることが多いです。
横に寝かせて置くと平たい地形になりやすく、受けが広い状態を保ちやすいです。
Tミノについては例外で、「下向きで置くと安定し、上向きで置くと乱れる」という特徴があります。



設置後の地形にはまるミノの種類が少ない置き方は避けるべきです。
特に、置いたミノと同じミノが必要になる地形は作らないほうが良いと思います。



初めはゴーストを地形に合わせながらで良いので、受けが広くなる置き方を考えながらプレイしたほうが良いと思います。
慣れてくるとゴーストで確認しなくても頭でわかるようになります。


2.NEXTを見る

NEXTが見れてない頃は、「出現したミノがきれいに積める場所を瞬間的に判断して積む」といった反射ゲーと化していたことがありました。
この方式だとその場しのぎ的な積みになりがちで、地形が崩れていきます。
下に「適当にSミノを置いてしまったためにOミノの置き場所が無くなってしまった」の図を示します。



NEXTを見ることで愚形を事前に回避できます。
「NEXTミノはOミノだから、SミノでOミノを置ける地形を作ろう」といった判断をすることができます。



また、NEXTを見ることで数手先まで行動を決めることができるため積む速度も自然と早くなります。


3.回転入れを使う

NEXTを見て積んでいても、ツモ順によってはどうしても地形が崩れてしまう場合があります。
その時は回転入れで解決できないか考えます。
※SRSを覚えておく必要があります。SRS関連の記事はこちら

先に来たミノで回転入れの地形を作り、後入れすることでツモ順を入れ替えるイメージで解決することができます。



HOLDを使えば回転入れを使わなくとも大丈夫な場合が多くあります。
しかし回転入れで解決できれば、火力用にHOLDしているIミノやTミノを保持したまま積むことができるメリットがあります。


練習方法

おすすめの練習方法は40ライン(スプリントモード)をHOLDを使わずプレイすることです。
HOLDを使えばNEXTや回転入れなどを気にしなくても案外きれいに積めてしまいます。
HOLDなしの場合はNEXTを見ないときれいに積めなくなるので、自然とNEXTを見るようになると思います。


おまけ

特定のミノ同士を組み合わせることできれいな四角形を作ることができます。
いくつか例を示します。



これらを積極的に作ることできれいな地形を維持できます。
平積み以外でも、中空けRENや中空けTSDを作る時に活躍します。

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